秋の登山はスズメバチに注意しましょう
スズメバチが活発に活動する季節になりました。
くじゅう連山では、長者原~雨ヶ池間のほか坊ガツル~大戸越間など、各所で登山者からスズメバチに刺される被害が報告されています。
特にスズメバチが活発に活動する11月までは、登山の際に以下のことに注意して安全登山を心がけましょう。
・周囲の状況をよく見て、スズメバチが飛んでいないか確認しながら登山をしましょう
スズメバチが近くを飛んでいるときは様子を見て、巣が近くにないか確認をしましょう。登山道のすぐ脇にスズメバチの巣があることがあります。
・スズメバチに威嚇されたら速やかにその場から立ち去りましょう
スズメバチは巣に近づくと、アゴをカチカチと鳴らしながら周囲を飛び回って威嚇してくることがあります。威嚇されたら刺激をせずに速やかにその場から立ち去りましょう。
・黒っぽい服装やザックなどは避けましょう
スズメバチは黒いものに襲い掛かる習性があるため、なるべく黒いものを身に着けないようにしましょう。
・登山時に匂いのするものを身体に使用したり身につけるのは避けましょう
香水やヘアスプレーなど、匂いがするものにハチが敏感に反応することがあります。
長者原登山口周辺におけるスズメバチの巣について
長者原~雨ヶ池コースの入口、長者原登山口から雨ヶ池方面に入って約300m地点、登山道沿い左側の木のウロの部分にスズメバチの巣を確認しました。安全のため巣のすぐ脇を通らないようにロープをはり、う回路を設置しています。通行の際は十分に気を付け、速やかに通り過ぎていただくようお願いいたします。
長者原~すがもり越間の通行止め解除について
令和2年7月豪雨による災害復旧工事のため、土日祝日以外通行止めが続いていた「長者原~すがもり越」ルートですが、災害復旧工事が一旦休止したため、平日でも通常通り通行できるようになりました(秋以降再度災害復旧工事が入る予定があるとのことです)。
2022年7月1日時点でのくじゅう連山の登山道状況の地図をPDFにて添付いたします。
最新の登山道情報について
登山道に関する新たな情報はこちらの「登山道新着情報」にて掲載させていただいてますが、文字情報のみでは通行危険箇所等がわかりにくいため、今後は利用者の皆様へ正確な情報をお届けするため、地図情報を合わせて掲載させていただきます。
2022年5月9日時点でのくじゅう連山登山道状況の地図をPDFにて添付いたします。
赤川登山口~久住山の治山工事のお知らせ
赤川登山口から久住山への登山道は、登山口に近い場所で数回治山工事用の林道を横切ったり、林道と重なったりします。この周辺での治山工事が今年度も継続されており、場合によっては登山道の付け替えや大型の工事車両の通行がありますので、現地係員や看板の指示に従って、注意してお通り下さい。
長者原~スガモリ越間(硫黄山道路)の落石
4月3日、長者原および大曲登山口からスガモリ越に向かう途中の、通称「硫黄山道路」で、落石が確認されました。通行する際は、石の割れる音やきしむ音、小石の落ちる音などがしないか状況をよく確認し、付近では立ち止まったり休憩したりしないで速やかに通過してください。今後の対応については、現在関係者で協議中です。(写真提供:くじゅうネイチャーガイドクラブ)
南登山道復旧のお知らせ
令和2年7月豪雨の影響で通行止めになっていた南登山口~猪鹿狼寺本堂跡間は、災害復旧工事が完了し通常通り通行ができるようになりましたので、お知らせいたします。但し牧野道の支線や牧野内には立ち入らないようにして下さい。また入り口のゲートがなくなっていますが、これまで通り車の侵入は禁止です。
赤川登山道復旧のお知らせと登山道通行規制のお知らせ
長者原ビジターセンターでは「令和2年7月豪雨による登山道の状況」として、登山道通行規制情報をトップページにて発信していましたが、災害復旧工事が進み通行規制箇所が少なくなったため、今後登山道に関する情報はこちらの「登山道新着情報」にて掲載させていただきます。
令和2年7月豪雨の影響により、赤川登山口~久住山の路線上で橋が流失し川を渡渉しなければならないところがありましたが、橋が復旧し通常通り通行できるようになりましたので、お知らせいたします。
復旧した赤川登山道の様子
なお令和4年2月15日現在、以下の路線については、令和2年7月豪雨による災害復旧工事のため、引き続き通行規制がありますのでご注意ください。
長者原登山口~諏峨守越(硫黄山道路):平日通行止め(工事が入らない土日祝日のみ通行可能)
南登山口~猪鹿狼寺本堂跡:通行止め(~令和4年3月31日)
白口岳~鉾立峠:通行止め