【チームタデ原】キッズガイドをしました!
地元の小学校4年生~中学生で結成された、自然保護グループ「チームタデ原」。今年から、新メンバーが増え11名で活動中です!
夏休みになったところでさっそく、チームタデ原の子供たちが、タデ原湿原の見どころや、生きものについて解説する「キッズガイド」を実施しました!
〇7月26日(水)佐賀県鹿島干潟の子供たち
この日は、チームタデ原の子供たちと、佐賀県の鹿島干潟で活動している子供たちとの交流事業を兼ねて、キッズガイドを行いました。
鹿島干潟もタデ原と同じく、ラムサール条約に登録されている場所です。
タデ原湿原と鹿島干潟とは、筑後川で繋がっているという共通点も!ということで、ガイドのスタートは筑後川の源流碑から行いました。
4班に分かれて、班ごとにガイドをしながらまわります。クイズを準備したりして、無事に終了!
あまり質問などが出なかったので、ガイドは少し不安だったようですが、ガイドを受けた子供たちのアンケートをみると、楽しんでもらえた様子でした。
始めてガイドをしたチームタデ原のメンバーも、「思ったより緊張しなかった!」とのことでした。
〇7月31日(月)ラボ・パーティより
この日も、小学生~中学生へのガイドを行いました。
今回参加してくれた子どもたちは、ガイドの途中も積極的に質問をしてくれたり、とても熱心に話を聞いてくれているようでした。
団体の中で、独自のビンゴゲームを用意しており、12個の空欄にガイドで聞いたことや見たものを記入しているのを見て、チームタデ原のガイドでも使えるかも!と、ガイドの子供たちも勉強になったようです。
ここ最近、チームタデ原によるキッズガイドの噂を聞いて、ガイドを依頼される機会が増えてきており、チームタデ原のメンバーもやりがいを感じて頑張っています。
今後も、チームタデ原の子供たちの活動を、応援ください!!
※チームタデ原とは、平成27年度に「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」で開催されたKODOMOラムサールをきっかけに、タデ原を中心とした地元の自然を守っていきたいとの想いから、地元の小中学生で結成された、自然保護活動グループです。くじゅうファンクラブでは、チームタデ原の活動を支援しています。
「くじゅうフェス出展」「飯田小6年生キッズガイド」「星空散歩」を行いました!
7月29日(土)、「くじゅうフェス2017」に出展しました!
くじゅうフェスとは、毎年、長者原ビジターセンター向かいの芝生広場にて開催されるイベントで、生きものをさわったり、動物の足あとをクレヨンでこすったり、アロマ体験があったりと、様々な体験ブースの出展のほか、天然酵母のパンや自然栽培の野菜などのマーケットが出店する、九重の自然を楽しむイベントです♪
くじゅうファンクラブでも、「くじゅうを遊ぼう!」ということで、くじゅう地域に生息する動物の足あとのスクラッチや、塗り絵を行う体験ブースを出展しました。
当日は、たくさんの家族連れのお客さんにお越しいただき、楽しんでいただきました。ありがとうございました!
同日、タデ原湿原にて、九重町立飯田小学校6年生によるキッズガイドも行われました!
現在、飯田小学校の各学年では、総合学習でタデ原について学んでいますが、その集大成として、お客さんを案内するという授業の一環で行ったものです。
この日は、10:00からと11:00からの2回、タデ原湿原の植物や動物、草原の秘密について、解説してくれました!
はじめは恥ずかしそうにしていた子どもたち。回を重ねるごとに、自信が出てきたのか、考えてきた原稿だけではなく、今目の前で見えるタデ原の姿を解説する子どもの姿も見れました!
8月11日(祝)山の日にも、キッズガイドを行います。
10:00~10:30、11:00~11:30(参加費無料、申し込み不要)
興味のある方は、当日ふらりとタデ原湿原を訪れてください!
子どもたちが待ってますよ♪
くじゅうファンクラブでは、引き続き地元の小学校の総合学習の支援活動を行っていきたいと思います!
また、夜は「星空散歩」ということで、20:00~21:00に、夜のタデ原を散策する行事も実施しました!
この日はあいにくの曇りで、星はわずかにしか見ることができませんでしたが、幻想的な夜のタデ原を歩くだけで、ドキドキわくわくしました。
特に、夕方から咲く「ユウスゲ(別名キスゲ)」の香りが強くただよっており、五感を使いながらの散策を、参加者の方にも楽しんでもらえたようです。
ビジターセンターに戻ってきてからは、星のおじさまによる、星の解説が行われました。夏の大三角形、覚えてますか?
最後は、地元産のロールケーキとハーブティーを参加者でいただきました。
おなかも、心も満たされた、星空散策でした!
九重町立飯田小学校3年生のタデ原学習を実施しました!
7月7日、九重町立飯田小学校3年生が、「地域について学ぶ」総合学習の一環で、タデ原湿原に勉強にやってきました!
タデ原湿原、地元ではあるけど、初めて訪れた児童もいたようです。
初めに、「箱の中身はな~んだ」で、タデ原湿原でとってきたものを、手探りで当てるクイズを行いました。
恐る恐る手を入れて、みんなとても楽しそうに、クイズに答えていました。
(最後にシマヘビの抜け殻が入ったときは、大騒ぎでした♪)
タデ原にはいろんな生き物がいるんだということが、少しわかったところで、さっそく湿原へ!
クイズラリーシートをもって、タデ原探検です。
あいにくの雨で、ゆっくりと楽しむことはできませんでしたが、タデ原のタデを食べたり、ヒゴタイのつぼみをさがしたり、
ドキドキわくわくしながら探検しました。
最後に野焼きの時に実際に使う、ジェットシューター体験をしました。
これらの活動を通して、タデ原にはたくさんの生きものがいることや、野焼きを続けることの大切さを
伝えられたかなと思います!
「ミュージアムキッズ全国フェア2017」に出展しました!
2017年6月17日(土)~6月18日(日)に、熊本県立装飾古墳館(熊本県山鹿市)で開催された、「ミュージアムキッズ全国フェア2017」に、長者原ビジターセンター(くじゅうファンクラブ)として出展しました!また当ファンクラブの会員の、九重ふるさと自然学校さんも出展いたしました!
会場となった熊本県立装飾古墳館 長者原ビジターセンターの出展ブース
「ミュージアムキッズ全国フェア」とは、日本全国の博物展示施設が、ジャンルを問わずに一同に会して、各ブースがそれぞれ子供向けのワークショップ実施するもので、今回は九州で初めての開催ということでした。(主催:こどもひかりプロジェクト)
今回のミュージアムキッズ全国フェアでは、北は北海道~南は沖縄まで、全国各地の34の博物展示施設が、様々なワークショップのブースを出展しました。
イベントの詳細は、こちらをご覧ください↓↓
長者原ビジターセンターは、今回「くじゅうを遊ぼう!」ということで、くじゅうにいる生きものの足型を、クレヨンで紙の上からこする「あしあとさがし」、くじゅう地域の生きものの「ぬりえ」、くじゅうの草原についてクイズで学ぶ「くじゅう探検ツアー」の3つのワークショップを行いました。
当日は、親子連れで多くの方に来場いただき、大変な賑わいでした!(行列ができました♪)
子どもたちは、くじゅうにいる生きものの剥製に大喜びでした。塗り絵のコーナーは、ちびっこたちに大人気。
くじゅう探検ツアーでは、草原に関係するクイズを解き、野焼きの時に火を消すときに使う、ジェットシューター体験を行いました!
ジェットシューター体験をした子は、「思ったより重たい!こんなの背負って、山に行くの大変だね。」と、野焼き活動の大変さについて
学んでもらえたようです。
九重ふるさと自然学校さんは、「さわって体験!小さな田んぼのダッチプール」として、くじゅう地域の田んぼの生きものの実物展示や、切り絵のワークショップなどを行ってました。こちらも人が絶え間なく訪れていて、大盛況でした♪
今回の出展を通して、くじゅうの楽しさ、素晴らしさを、少しでも伝えられたらよかったです!
ミュージアムキッズ全国フェアは、毎年全国各地に移動して開催されているようですので、お近くで開催されるときは、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
イベントの様子は、随時下記サイトにてアップされるようですので、よかったら覗いてみてください↓↓
こどもひかりプロジェクトホームページ ミュージアムキッズ全国フェア2017スナップ写真集
牧ノ戸峠登山ミニレクチャーを実施しました!
くじゅう連山は、ミヤマキリシマの見ごろの時期を迎え、連日多くの登山者で賑わっています。
くじゅうファンクラブでは、6月4日(日)の山開きの日と、6月10日(土)の早朝6:30頃より、牧ノ戸峠にて
登山ミニレクチャーを実施しました!
登山ミニレクチャーとは、この時期増加する登山者の方へ向けて、登山届の書き方の指導や、
くじゅう連山利用のマナーの普及啓発を行っているものです。
くじゅう連山マナーについては、こちらをご覧ください。↓↓
レクチャー当日は、大変多くの人が訪れていました。
中には、登山計画を全く立てていない方もいました。
「たくさんの人が登っているから、みんなについていけば大丈夫」と思って、地図を持たずに入山される方が多いようです。
6月4日の山開きの日は、地図を持たずに入山したグループが、道に迷い、あわや遭難という事態まで発生しています。
せっかくの楽しいレジャーですから、安全に下山できるよう、登山計画をたてて、持ち物をしっかり確認して、
万全な準備で登山にのぞみましょう!!
(登山ミニレクチャーに協力いただいた機関:環境省くじゅう管理官事務所、大分西部森林管理署、
大分県自然保護推進室、長者原駐在所、九重ふるさと自然学校、くじゅうネイチャーガイドクラブ 順不同)
ミヤマキリシマ開花情報
現在、標高 1500~1600m付近のミヤマキリシマの開花がピークを迎えています。
大船山、扇ヶ鼻、星生山などの1700m 近い山頂帯の開花のピークは、来週中となりそうです。
来週もまだまだミヤマキリシマを楽しめそうです♪
6/8 ★平治岳 山頂付近 見頃
6/8 ★大船山頂付近 2~3分咲き
6/8 ★大船山段原付近 見頃
6/8 ★北大船山 山頂付近 7~8分咲き
6/10 岩井川岳 山頂付近 見頃
6/10 扇ケ鼻 山頂付近 6~7分咲き
6/10 沓掛山 山頂付近 満開過ぎ
★登山者情報
詳しくは、下記PDFファイルをご覧ください。
くじゅうファンクラブフェイスブックでも、最新の自然情報を配信しておりますので、
こちらも合わせてご覧ください!↓↓
ミヤマキリシマ開花情報
【ミヤマキリシマ開花情報】
6/4 黒岩山山頂付近 見頃
6/4 黒岩山から泉水山への登山道沿い 見頃
6/4 ★沓掛山 見頃
6/4 ★平治岳山頂付近 6~7分咲き
6/4 ★北大船山 5~6分咲き
6/4 ★扇ケ鼻 咲き始め
6/4 ★星生山 咲き始め
6/4 ★中岳周辺 つぼみ
登山道沿いでは、ベニドウダンやシロドウダン、ツクシドウダン等も開花が始まりました。
指山、立中山のミヤマキリシマはまだきれいですがピークを過ぎ始めたところです(登山
者情報)。
詳しくは、下記PDFファイルをご覧ください。
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ミヤマキリシマ開花情報
【ミヤマキリシマ開花情報】
平治岳周辺の情報が入りましたので、お知らせします。
現在のところ、ミヤマキリシマは、標高1500m付近が見ごろを迎えています。坊原ではイワカガミや、コケモモも咲いていますよ。
5/28 ★立中山 見頃
5/28 ★北大船山 つぼみ
5/28 ★法華院周辺 見頃
5/30 ★大戸越 6~7分咲き
5/30 ★平治岳山頂 つぼみ
5/31 坊原 見頃
★登山者情報
詳しくは下記リンク(PDFファイル)をご覧ください。
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山開き及び九酔渓の通行止め情報について
6月4日(日)は、くじゅう山開きです!今年の山開きは、久住山頂で午前10時から登山者の安全祈願、午前10時30分頃から「記念ペナント」の配布を行うそうですよ♪
竹田市は、大船山観光登山バスを運行しています!
標高1400m付近にある国指定史跡 中川久清公のお墓(入山公廟)の手前までバスで行き、そこから大船山まで約1時間40分で登頂することができます!こちらもぜひご利用ください。
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
*大船山登山観光バス(PDFファイル)
*それぞれのバスの運行については、主催者にお尋ねくださいますよう、お願いいたします。
また、長者原ビジターセンターへのアクセスですが、県道40号(九酔渓)が災害復旧工事のため、全面通行止めとなります。こちらに来られる際は、迂回路として町道四季彩ロード線をご利用ください。
期間:*平成29年6月5日~平成30年2月28日
*土日祝日、8月、紅葉時期は解除
よろしくお願いいたします。
ミヤマキリシマ開花情報
【ミヤマキリシマ開花情報】
最新の情報です。現在標高1,400~1,500m付近で咲き始めから2分咲きです。昨年に比べると4~5日ほど遅いようです。今回は、標高データをあわせて紹介しますので、ほかの山が気になる方は参考にしてください。
5/20 沓掛山 咲き始め~1分咲き(標高1,470m付近)
5/20 扇ヶ鼻 つぼみ(標高1,670m付近)
5/20 三俣山 つぼみ(標高1,740m付近)
5/22 泉水山 2~3分咲き(標高1,280m付近)
5/22 猟師岳 1~2分咲き(標高1,420m付近)
5/22 黒岩山 つぼみ(標高1,500m付近)
なお、タデ原湿原内に数株あるミヤマキリシマは、現在満開です。タデ原の標高は1,030m。やっぱり低いところから咲き進んでいくんですね。
詳しくは下記リンク(PDFファイル)をご覧ください。
170523ミヤマキリシマ開花情報
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