くじゅう地区管理運営協議会 自然解説員補佐の募集について
私たち「くじゅう地区管理運営協議会」は、阿蘇くじゅう国立公園くじゅう地域を中心に、国立公園の自然の利用と保護の拠点施設として長者原ビジターセンターの管理運営や、教育・普及啓発活動、自然環境保全・調査活動、登山道等維持管理活動を行っています。
今回、「くじゅう地区管理運営協議会」で働く、自然解説員補佐を1名募集いたします。
応募の詳細は、下記募集要項(PDF)をご覧ください。
私たちとともに、くじゅう地域の自然環境を未来へ守り伝える活動に取り組みたいという志を持つ方のご応募をお待ちしております!
【応募受付期間】:*平成31年2月4日(月)(必着)まで
応募は締め切らせていただきました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
長者原ビジターセンター臨時休館日のお知らせ
平素より長者原ビジターセンターをご利用いただきありがとうございます。
利用者の皆様へ臨時休館日のお知らせです。
2月13日(水)は館内特別清掃のため、終日休館いたします。
ご利用の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
翌2月14日(木)は、通常どおり朝9時から開館しています。
よろしくお願いいたします。
長者原ビジターセンター年末年始の休館のお知らせ
長者原ビジターセンターは、平成30年12月29日(土)~平成31年1月3日(木)は休館となります。
タデ原湿原及びタデ原公衆トイレにつきましては、ビジターセンターの休館とは関係なく、常時ご利用いただけます。
なお、新年は1月4日(金)9:00から通常通り営業いたします。
今年も大変多くのお客様にご利用いただき、ありがとうございました。
久住分かれトイレ冬期閉鎖のお知らせ
牧ノ戸峠から久住山や中岳等に至る登山道の途中、「久住分かれ」には協力金制で利用できる緊急避難用のトイレがあります。
(管理:竹田市久住支所)
このトイレは冬期期間中は凍結のため閉鎖となります。
今年度は11月20日に閉鎖となりましたので、お知らせいたします(閉鎖期間は例年3月中旬~下旬頃まで)。
くじゅう連山に登山に行かれる方は、携帯トイレを持参して入山をお願いいたします。
玖珠美山高校3年生と登山道保全整備活動を行いました!
11月5日(月)地元の玖珠美山高校3年生24名と長者原~諏峨守越間の登山道(坊原)約250mの区間において、登山道の保全整備活動を行いました。
この活動は、平成22年頃から玖珠美山高校の前身の玖珠農業高校3年生の卒業記念作業として始まったもので、毎年国立公園くじゅう地域の環境保全活動を行っているものです。
くじゅう連山では、行政機関等によって管理されている登山道が大変少なく、多くの路線は地元の保護団体を始めとする民間のボランティア活動によって、登山道が維持されています。
今回は登山道が雨水によって洗われ、土壌が流出して滑りやすい箇所などに、土留めの板を入れ石をつめた他、登山道を覆う笹刈りなどの作業を行いました。
登山道の保全整備活動の前後を見ると、その作業内容が一目瞭然です。
地元の高校生の力は大変大きなもので、毎年本当に助かっています。
玖珠美山高校の皆様、ありがとうございました!
指導にご協力いただいた当協議会会員
(環境省、大分県、大分西部森林管理署、九重の自然を守る会、くじゅうネイチャーガイドクラブ、九重ふるさと自然学校の皆様)
MS&ADホールディングスの皆様とオオハンゴンソウ駆除活動を行いました!
11月4日(日)、MS&ADホールディングス(三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保様)のラムサールサポーターズの皆様と、タデ原湿原にて特定外来生物オオハンゴンソウの駆除活動を行いました。この活動は平成28年から始まったもので、今年で3年目の活動になります。(受入窓口:九重町役場)
この活動は、くじゅうファンクラブ事務局の他に、環境省、九重の自然を守る会、九重ふるさと自然学校の協力で行われ、当ファンクラブではオオハンゴンソウ駆除指導の他、スコップや根ほり道具の貸出等をおこないました。
オオハンゴンソウは北米原産のキク科の植物ですが、在来の生態系に特に大きな影響を与える植物として、国の特定外来生物に指定されており、タデ原湿原においてもその生育が確認されています。
タデ原湿原ではその分布の拡大を防ぐために、地元の保護団体により熱心に伐根作業が行われています。
作業時間は約1時間程度でしたが、60リットルのゴミ袋14袋分のオオハンゴンソウを駆除することができました。
MS&ADホールディングスのラムサールサポーターズの皆様、ありがとうございました!
同日、くじゅうファンクラブ事務局へ三井住友海上火災保険株式会社様より、外来種駆除活動用の道具一式のご寄贈をいただきました。
これらの道具は当地域でのオオハンゴンソウ駆除活動等に利用させていただきます。
ご寄贈をいただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。
MS&ADホールディングス ラムサールサポーターズについてはこちら
牧ノ戸登山レクチャーを実施しました!
10月28日、牧ノ戸峠で「登山ミニレクチャー」を開催しました。
これは、紅葉の登山シーズンに合わせて、登山届の記入や装備・服装の確認、山のマナーの向上を呼び掛けるものです。
くじゅうファンクラブ会員でもある山岳ガイドの皆さま、九重ふるさと自然学校の方などのほか、大分県警察の協力も得て総勢14名で行いました。
登山者のなかには、はじめて登山届を書いたという方もあったようです。
これからも、無理のない計画を立て、登山届を提出して、安全な登山を心掛けていただければと思います。
くじゅうの自然に感謝する日の活動が行われました!
10月13日(土)は、第12回を迎えた「くじゅうの自然に感謝する日」でした。
この日は、「私たちに多くの恵みを与えてくれるくじゅうの自然に感謝し、環境保全のための一斉ボランティア活動を行う」日です(大分県自然保護推進室HPより)。
今年も、ゴミ拾い、登山道の整備、希少種の保全などのいろいろな取り組みが、くじゅうファンクラブ会員でもある各団体の主催で行われました。
くじゅうファンクラブ事務局では、作業物品の貸し出しや集めたごみの処理への協力をおこなったほか、今年は絶滅危惧植物タマボウキの保全活動に協力しました。タマボウキはアスパラガスにそっくりの植物で、国内では阿蘇やくじゅうの草原にしか自生しません。
近年、野焼きの停止による草原の荒廃で、生育場所が著しく限られてきました。
今回は、野焼きが行われていた頃の環境を保つために、タマボウキが自生する急な斜面で生い茂ったササを刈り払いました。
足を滑らせると数mもずり落ちそうな急斜面での作業は重労働でしたが、タマボウキの小さな芽生えを確認したみんなは、
「来年まで頑張れ!もっと増えろよ!」と優しいまなざしを向けていました。
賛助会員の皆様からお預かりしたくじゅうファンクラブ会費は、外来種駆除や希少種保全に必要な物品の購入のほか、ボランティア団体等への助成などを通じて、くじゅうを守る活動に使われています。ありがとうございます。
くじゅう連山 紅葉情報
くじゅう連山では今年も紅葉が始まりました!
くじゅう連山の紅葉情報については、当くじゅうファンクラブフェイスブックページにて随時情報掲載しております。
フェイスブックページはこのサイトのトップページの一番下からもご覧いただけます。
今年は先日の台風の影響は大きくなく、木々の色づきもよいみたいですね!
くじゅうファンクラブフェイスブックページ
くじゅうだより2018.秋号
くじゅうファンクラブでは、国立公園くじゅう地域としての広域の情報を発信するため、機関紙「くじゅうだより」を年4回発行しております。今回の紙面では、「大船山観光登山バスを利用して大船山に登ろう 編」と題して、竹田市観光ツーリズム協会が運行している観光登山バスを利用した大船山紅葉登山について紹介している他、くじゅう連山や協議会の活動についてのさまざまな情報を紹介しています。
大船山観光登山バスについては竹田市観光ツーリズム協会ホームページをご覧ください。↓↓
https://www.taketan.jp/topics/detail/302