くじゅうには、楽しむポイントが盛りだくさん。
ふもとの自然に立ち寄るコースから、のんびりハイキングコース、しっかり縦走登山コースまで、
その歩き方は多種多様です。
みんなの多様な歩き方を支える、登山口やおすすめ立ち寄りスポットをご紹介します。
くじゅうの自然を体感できる立ち寄りスポットをご紹介します。
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長者原
ビジターセンター -
タデ原湿原
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男池園地
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牧ノ戸峠
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納池公園
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沢水キャンプ場
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大観峰園地

くじゅうを知る博物展示施設
阿蘇くじゅう国立公園くじゅう地域の自然を紹介する博物展示施設。くじゅうの自然や文化の展示や、旬な自然情報発信のほか、映像でもくじゅうの自然を体感できます。また、くじゅうの自然を知るだけでなく、登山前後の情報収集、休憩スペースとしても利用できます。

ラムサール条約にも登録されている貴重な湿原
季節ごとに様々な景色、動植物に出会うことができます。湿原内には木道が設置されており、20~60分ほどで気軽にくじゅうの自然を楽しむことができます。(一部コースは車いすも可。)
長者原ビジターセンターに隣接しています。

日本名水百選にも選定された湧水地
くじゅう連山の中で原生林が残る、黒岳にある湧水地。日本名水百選にも選定されており、湧水は自由に飲むことができます。また、男池周辺には散策路が整備されており、足を延ばせば「名水の滝」まで、森の中の散策を楽しむことができます。

久住山や中岳への主要な登山口
標高1330mのやまなみハイウェイ最高到達地点であり、久住山や中岳への主要な登山口として利用されています。舗装された急坂を10分ほど上がると展望台があり、飯田高原を一望することができます。

大分県の名勝にも指定されている公園
明治6年に、京都の嵐山などとともに指定された、由緒ある公園。大分県の名勝にも指定されています。園内にはスギの大木や湧水地があり、日本式の落ち着いた雰囲気の中を散策できます。

雄大な草原と、小川が流れる気持ちの良い森林が楽しめる
久住高原の雄大な草原と、小川が流れる気持ちの良い森林が楽しめるキャンプ場。
くじゅう連山のふもとの標高約850mに位置し、夏でも涼しいので、家族で夏のキャンプを楽しむのにおすすめです。

阿蘇五岳、くじゅう連山が一望できる景勝地
文豪「徳富蘇峰」により名付けられた景勝地。ここから見る阿蘇五岳は、「阿蘇涅槃像」と呼ばれ、早朝に阿蘇谷を覆う雲海は神秘的。くじゅう連山も南側から一望できます。

くじゅうの連山には多くの登山口があります。登山の際は、以下を参考にしてください。
各登山口へのアクセス方法は、長者原ビジターセンター(TEL:0973-79-2154)にお問い合わせください。

三俣山
「眺めてよし、登ってよし」の飯田高原のシンボル
どこから見ても3つの峰に見えることから名づけられた「三俣山」(名称については諸説あり)。飯田高原から見たどっしりとした山容はとても印象的です。頂上には実際は4つのピークがあり、大鍋・小鍋の2つの火口をたどるお鉢巡りも楽しめます。

硫黄山
今なお噴煙を上げる生きた火山
1995年の噴火の記憶も新しい硫黄山。江戸時代~戦後にかけては硫黄の採掘が行われ、活況を呈した時期もありました。噴気孔から火山ガスを噴き上げ、くじゅうが活火山ということをまざまざと実感させる山です。
※登山は出来ません。

久住山
鋭い峰をもたげるくじゅう連山の代表
標高1786.5mの、くじゅう連山を代表する峰。深田久弥は「日本百名山」で「九重一族の長」と称えました。過去には最高峰と考えられた時期もあり、各方面から登山道が通じる人気の山です。毎年の山開きは、久住山と大船山とで交互に開かれます。

中岳・御池
九州本土最高峰と神秘の池
標高1791mの中岳は、くじゅう連山のみならず九州本土の最高峰でもあります。山頂直下の御池(みいけ)のそばには、久住山猪鹿狼寺と九重山白水寺の共通の上宮があり、池の水は聖水とされていたそうです。厳冬期には結氷した御池の上を歩くこともできます。

大船山・御池
くじゅう連山の東の主峰
雄大な山容で登山者を魅了するくじゅう連山の東の主峰。標高は1786.3mで久住山とほぼ同じです。山頂にある御池(おいけ)は、くじゅう随一の紅葉の名所。秋にはドウダンツツジなどの木々が山肌と湖面を真っ赤に染め上げます。

平治岳
坊ガツルを見下ろす天空のお花畑
坊ガツルの北東にそびえる平治岳は、ミヤマキリシマの時期に絶大な人気を集める山です。花をつける株の多さもさることながら、坊ガツルを見下ろして三俣山や中岳をのぞむ絶好のロケーションも登山者をひきつけます。

暮雨の滝
新緑・紅葉・氷瀑と四季折々楽しめる名瀑
吉部登山口からおよそ1時間の、鳴子川にかかる滝。坊ガツルの水はすべてこの滝を通って、筑後川へながれます。落差は7mの滝は登山者の憩いの場になっていて、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の氷瀑と、オールシーズン楽しむことができます。

坊ガツル
坊がつる賛歌にうたわれた湿原
くじゅうの山々に囲まれた標高1,200~1,300mの盆地。タデ原とともにラムサール条約に登録された貴重な湿地で、春には保全のために野焼きが行われます。キャンプ場やトイレも整備されていて、夕照の山々や星空を眺めながらのキャンプは最高です。

法華院温泉
九州で最も高い所にある温泉
坊ガツルの南西に、鎌倉時代から続く天台宗の寺院「九重山法華院白水寺」がありました。明治時代に院主が温泉山荘をはじめ、法華院温泉山荘として今に続いています。かけ流しの硫酸塩泉は気持ちよく、登山の疲れを芯から癒してくれます。

黒岳原生林
千古斧を入れないくじゅう随一の原生林
「21世紀に残したい日本の自然100選」、「水源の森100選」に選ばれた原生林。草原が広がるくじゅうの中で黒々とみえることから、「黒岳」の名がつきました。男池からかくし水や名水の滝までの登山道・遊歩道では、見事な新緑や紅葉が楽しめます。

入山公墓
江戸時代のアルピニスト殿様の墓所
大船山の東にある、豊後岡藩3代藩主中川久清公の墓所。大船山をこよなく愛した久清は、人馬鞍に担いでもらってたびたび山頂に立ち、「入山公」と呼ばれました。名君として領民にも慕われた殿様は、幼くして亡くなった2人の子とともにくじゅうに眠っています。

猪鹿狼寺本堂跡
頼朝の巻狩り演習をしのばせる遺構
竹田市久住町にある久住山猪鹿狼寺(いからじ)の本堂跡。古くは慈尊院と称されていましたが、鎌倉時代のはじめに源頼朝より猪鹿狼寺の名を賜り改名しました。かつてはくじゅう連山の修験道の拠点として栄えた寺院で、いまもなお往時がしのばれます。


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長者原(九重)登山口
公共駐車場 375台(うち大型19台)
- 周辺施設
- ビジターセンター・売店
宿泊施設・キャンプ場・バス停
- ご利用上
の注意
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牧ノ戸峠登山口
公共駐車場 161台(うち大型 3台)
- 周辺施設
- 売店・バス停
- ご利用上
の注意
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猟師岳登山口
駐車スペース有(約10台)
- 周辺施設
- ご利用上
の注意 - 道路沿いスペース利用
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瀬の本登山口
駐車スペース有(約20台)
- 周辺施設
- ご利用上
の注意 - 登山口より300m阿蘇側に駐車スペース有り
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赤川登山口
赤川登山口(上)
公共駐車場 40台赤川登山口(下)
公共駐車場 45台- 周辺施設
- 宿泊施設
- ご利用上
の注意 - トイレは赤川登山口(上)を利用
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南登山口
南登山口(上)
駐車スペース有(若干)南登山口(下)
公共駐車場 200台- 周辺施設
- キャンプ場
- ご利用上
の注意 - トイレは南登山口(下)を利用
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沢水登山口
本山登山口
駐車スペース有(約20台)沢水キャンプ場
公共駐車場84台(うち大型 3台)- 周辺施設
- キャンプ場
- ご利用上
の注意 - トイレは沢水キャンプ場を利用(キャンプ場営業期間のみ)
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レゾネイトクラブ
くじゅう登山口駐車スペース有(約30台)
- 周辺施設
- ご利用上
の注意 - レゾネイトクラブ第3駐車場利用
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岳麓寺登山口
駐車スペース有(約40台)
- 周辺施設
- ご利用上
の注意
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今水登山口
駐車スペース有(約10台)
- 周辺施設
- ご利用上
の注意
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白水鉱泉登山口
駐車スペース有(若干)
- 周辺施設
- 宿泊施設
- ご利用上
の注意
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男池登山口
公共駐車場 185台(うち大型4台)
- 周辺施設
- 売店
- ご利用上
の注意
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吉部登山口
民間駐車場 100台(有料)
- 周辺施設
- ご利用上
の注意
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涌蓋山疥癬湯登山口
民間駐車場 20台(有料)
- 周辺施設
- 宿泊施設
- ご利用上
の注意
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九重森林公園スキー場
登山口駐車スペース有(約40台)
- 周辺施設
- ご利用上
の注意 - 道路沿いスペース利用
- 駐車場
- トイレ
- 登山ポスト
※トイレは冬期間閉鎖されることもあります。
※公共駐車場以外は、変更される場合があります。