長者原ビジターセンターは、阿蘇くじゅう国立公園くじゅう地域を紹介する博物展示施設です。
館内では旬の自然の展示の他、巨大衛星写真やハイビジョンシアターでくじゅうの四季の映像が見られます。
センターのすぐ裏手には、ラムサール条約登録湿地「タデ原湿原」が広がり、遊歩道を散策することもできます。
くじゅうを知る第一歩として、ぜひお立ち寄りください。
住所 | 大分県玖珠郡九重町大字田野255-33 |
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電話番号 | 0973-79-2154 |
入館料 | 無料 |
営業時間 | 9:00 ~ 17:00 (11月~4月 16:00閉館) |
休館日 | 12月29日 ~ 1月3日 |
駐車場 | 約450台 |
電車+バス
(※)日田バス「くじゅう登山口・牧ノ戸峠行き」は平成28年10月1日をもって路線廃止となりました。
10月1日以降、豊後中村駅~九重登山口(長者原)間は、九重町管理のバスが運行しています。
自動車
- 大分方面から
- 大分自動車道湯布院ICから「やまなみハイウェイ」(別府一の宮線11号線)を経由して約30分
- 阿蘇方面から
- JR宮地駅から「やまなみハイウェイ」(別府一の宮線11号線)を経由して約40分
- 福岡方面から
- 大分自動車道九重ICから県道681号右田引治線(九重町役場の横を通過) →
町道四季彩ロードを経由して(青い標識「飯田高原」方面へ)約40分
館内案内
館内はバリアフリー設計となっています。
くじゅうの自然
草原から森・山岳へとくじゅうの自然をダイジェストに紹介。
ハイビジョンシアター(40人収容)
くじゅうの自然を映像で鑑賞。団体予約可能。
- 「くじゅう彩の大地」(18分)
くじゅう連山の成り立ちや四季の移り変わりの様子を紹介 - 「生命はぐくむ炎」(15分)
タデ原湿原に咲く花々や生きもの、そして人の営みを通して、人と自然とが作り出す、タデ原湿原を紹介。
展望室・テラス
くじゅう連山を目の前に、ゆっくり休憩することができるスペース。テラスでは飲食可能。
受付・ミュージアムショップ
自然解説員が常駐。くじゅう登山や自然についてわからないことがあれば、お尋ねください。
阿蘇くじゅう国立公園衛星写真
阿蘇くじゅう国立公園の8000分の1の衛星写真展示。写真の上にのりながら、くじゅうを知ることができる。検索モニタでは登山コースなどを紹介。
くじゅうの歴史と自然
くじゅうの歴史や地質、環境ごとの生き物の生態を詳しく展示。季節ごとに入れ替わるハンズオン展示も楽しめる。
タデ原フィールドガイド
タデ原で今見ることができる旬の花や生きものの情報の他、タデ原の成り立ちについて展示。野焼き映像も見ることができる。
くじゅう連山の北麓に位置し、2005年に(坊ガツルとともに)ラムサール条約に登録された貴重な湿原。
隣接する長者原ビジターセンターを起点に遊歩道が整備されており、四季折々様々な花を楽しむことができる。