最新情報

2018.10.28

牧ノ戸登山レクチャーを実施しました!

10月28日、牧ノ戸峠で「登山ミニレクチャー」を開催しました。

これは、紅葉の登山シーズンに合わせて、登山届の記入や装備・服装の確認、山のマナーの向上を呼び掛けるものです。

くじゅうファンクラブ会員でもある山岳ガイドの皆さま、九重ふるさと自然学校の方などのほか、大分県警察の協力も得て総勢14名で行いました。

 

 

 

 

登山者のなかには、はじめて登山届を書いたという方もあったようです。

これからも、無理のない計画を立て、登山届を提出して、安全な登山を心掛けていただければと思います。

 

2018.10.21

くじゅうの自然に感謝する日の活動が行われました!

 10月13日(土)は、第12回を迎えた「くじゅうの自然に感謝する日」でした。

この日は、「私たちに多くの恵みを与えてくれるくじゅうの自然に感謝し、環境保全のための一斉ボランティア活動を行う」日です(大分県自然保護推進室HPより)。

今年も、ゴミ拾い、登山道の整備、希少種の保全などのいろいろな取り組みが、くじゅうファンクラブ会員でもある各団体の主催で行われました。

 くじゅうファンクラブ事務局では、作業物品の貸し出しや集めたごみの処理への協力をおこなったほか、今年は絶滅危惧植物タマボウキの保全活動に協力しました。タマボウキはアスパラガスにそっくりの植物で、国内では阿蘇やくじゅうの草原にしか自生しません。

 

 

 

近年、野焼きの停止による草原の荒廃で、生育場所が著しく限られてきました。

今回は、野焼きが行われていた頃の環境を保つために、タマボウキが自生する急な斜面で生い茂ったササを刈り払いました。

足を滑らせると数mもずり落ちそうな急斜面での作業は重労働でしたが、タマボウキの小さな芽生えを確認したみんなは、

「来年まで頑張れ!もっと増えろよ!」と優しいまなざしを向けていました。

 

 

 

 

 賛助会員の皆様からお預かりしたくじゅうファンクラブ会費は、外来種駆除や希少種保全に必要な物品の購入のほか、ボランティア団体等への助成などを通じて、くじゅうを守る活動に使われています。ありがとうございます。

 

 

2018.10.15

くじゅう連山 紅葉情報

くじゅう連山では今年も紅葉が始まりました!

くじゅう連山の紅葉情報については、当くじゅうファンクラブフェイスブックページにて随時情報掲載しております。

フェイスブックページはこのサイトのトップページの一番下からもご覧いただけます。

今年は先日の台風の影響は大きくなく、木々の色づきもよいみたいですね!

 

 

くじゅうファンクラブフェイスブックページ

https://www.facebook.com/choujabaruvisitor/

2018.10.12

くじゅうだより2018.秋号

 くじゅうファンクラブでは、国立公園くじゅう地域としての広域の情報を発信するため、機関紙「くじゅうだより」を年4回発行しております。今回の紙面では、「大船山観光登山バスを利用して大船山に登ろう 編」と題して、竹田市観光ツーリズム協会が運行している観光登山バスを利用した大船山紅葉登山について紹介している他、くじゅう連山や協議会の活動についてのさまざまな情報を紹介しています。

下記のリンクから閲覧ができますので、ぜひ、ご一読ください。

 

くじゅうだより2018秋号

 

 

大船山観光登山バスについては竹田市観光ツーリズム協会ホームページをご覧ください。↓↓

https://www.taketan.jp/topics/detail/302

 

2018.10.05

KODOMOラムサール湿地交流in荒尾干潟に参加しました!

 9月23~24日、熊本県荒尾市の荒尾干潟で開催されたKODOMOラムサール湿地交流に、代表児童4名が参加してきました。

KODOMOラムサールとは、ラムサール条約登録湿地の子供達が集まり、その地域の湿地の宝物を子供達自身で探す交流事業のことです。

沖縄を除く九州には、ラムサール条約に登録された湿地が6カ所あり、今回の湿地交流にはそのうちの5カ所から小学生が参加して交流を深めました。

 

 荒尾干潟は有明海の中でも独特な湿地で、広大な干潟のうえを自転車や車で移動することができます。
野外活動では、穴に入ってくる異物(外敵)を排除しようとする習性を利用した有明海伝統の漁法である、「マジャク釣り」にも挑戦しました。(荒尾ではアナジャコのことをマジャクと言うそうです。)

 

 

野外活動等を通して子どもたち自身で荒尾の宝物を探し、荒尾干潟の宝を伝えるポスターを制作しました!

 

 

タデ原とはまた違った湿地について、深く知ることができた2日間でした。

 

2018.09.24

長者原ビジターセンター企画展「くじゅうのきのこ」開催中です!

くじゅうファンクラブが運営する、長者原ビジターセンターでは、9月14日から企画展「*くじゅうのきのこ」を開催中です。(11月15日まで開催予定)
この企画展では、くじゅう地域でよく見られるキノコ全40種類の写真を解説付きで展示し、いつどんなところでそのキノコを見ることができるのかを知ってもらうことを目的に行っています。

くじゅう登山の途中で出会ったことがある、きのこがあるかもしれませんね。

*キノコの写真や解説については、「大分きのこ会」協力

 

 

 

 

タデ原ではススキが見ごろをむかえている他、くじゅう連山はもうすぐ紅葉のシーズンに入ります。
散策・登山の後に、ぜひ長者原ビジターセンターでお楽しみください!

 

 

2018.09.04

夏休み期間中、タデ原のキッズガイドを実施しました!

8月18日(土)、チームタデ原(九重町の小中学生13名が加入。くじゅう地域の自然環境について学習・発信するグループ)のメンバーがタデ原の木道で「キッズガイド」に挑戦しました!!

 

 

観光に来たお客様に、タデ原の自然について説明するのは少し緊張したようですが、そこは日ごろの活動でタデ原のことを熟知しているメンバーたち。

野焼きや花々など各々のテーマについてしっかりとガイドができたようです。

 

 

九重・阿蘇野・竹田の水の飲み比べコーナーもあり、大好評のキッズガイドでした!

2018.08.11

くじゅうフェス2018が開催!長者原ビジターセンター企画展のお知らせ

8月11日(土)「山の日」に合わせて、長者原園地にて「くじゅうフェス2018」が開催されました(主催:くじゅうフェス2018実行委員会)

このイベントでは、この地域ならではの活動や自然にふれあうことを目的に、ボルダリングや鳥の巣箱づくりをはじめとする展示・体験ブース、オーガニックフードや天然酵母のパンなどのマーケットブースが出店され、多くの人で賑わっていました。

 

 

 

 

またこのイベントでは、指山自然研究路や坊ガツルをぐるっとまわる登山プログラムや、タデ原湿原での星空散歩等、様々なプログラムも同時に開催されました!タデ原湿原での星空散歩では、なんと流れ星を4回も目撃することができました!

 

長者原ビジターセンターでは、山の日にちなんで企画展示「くじゅうMVP]を実施中です(~9月上旬)。この企画展では、くじゅう連山の17座の山の名前の由来やルートを紹介しており、あなたのお気に入りの山を投票できます!(結果はくじゅうだよりにて公表予定!)

また「くじゅう今昔物語」と題して、100年前と50年前のくじゅう地域の地図も展示中!やまなみハイウェイができる前のくじゅうの様子などを、地図で見ることができますよ。また、100年前の道と現在の登山道を見比べることもできます!

 

 

 

 

企画展示は、夏休み期間中実施中です。その他、サンショウウオの飼育展示や、親子で楽しめるクイズラリー・スタンプラリーも好評実施中です。夏休みの思い出作りに、ぜひビジターセンターへお越しください!

 

2018.08.05

くじゅうだより2018.夏号

くじゅうファンクラブでは、国立公園くじゅう地域としての広域の情報を発信するため、機関紙「くじゅうだより」を年4回発行しております。今回の紙面では、「くじゅうを歩こう!タデ原湿原 夏~秋のお花見マップ編」と題して、夏から秋にかけてタデ原湿原に咲く花々を紹介するほか、くじゅう連山や協議会の活動についてのさまざまな情報を紹介しています。

下記のリンクから閲覧ができますので、ぜひ、ご一読ください。

 

くじゅうだより2018夏号

 

2018.07.19

山のトイレをキレイに使い隊運動に参加しました!

7月19日(木)8:00~牧ノ戸峠にて行われた「山のトイレをキレイに使い隊運動」(大分県主催)に参加しました!

この運動は、久住分かれにある山岳トイレを清潔に利用してもらえるように、登山者の皆様に啓発を行うとともに、登山される方のご協力をいただき、トイレ洗浄用の水を、久住分かれトイレまで運ぶことで、当該トイレを清掃する活動です。

 

牧ノ戸峠にてトイレ洗浄用水の運搬の協力を求めている様子

 

用意したペットボトルの水は40本(約20リットル)でしたが、そのほとんどを登山者の皆様の協力を得て、久住分かれトイレまで運搬し、清掃することができました!

久住分かれトイレでは、運搬していただいた洗浄用の水を受け取り、大分県の職員や竹田市久住支所の職員らがトイレを清掃しました!

 

 

 

久住分かれトイレはあくまでも緊急避難用のトイレですので、登山の際はできるだけ、登山口で用を済ませていただくとともに、利用の際はトイレ入口に設置してある協力金ボックスに、積極的なご協力をお願いいたします。

 

(当日参加団体:大分県自然保護推進室、環境省くじゅう管理官事務所、竹田市久住支所、くじゅうファンクラブ)

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