赤川登山道の復旧のお知らせ
登山者の皆様にお知らせです。平成28年4月の熊本地震以降通行禁止となっていた、赤川登山口~久住山の登山道の復旧工事が終わり、通行可能となりました。久住高原側から久住山への最短ルートです。
大分県によって、新たに登山道の整備が行われ、木階段などが整備されています。
現在くじゅう地域で通行禁止になっている登山道の詳細は、九州地方環境事務所の次のページをご覧ください。
http://kyushu.env.go.jp/emergency/2017/12/20171220.html
くじゅうオリジナルハンドタオルデザイン コンペティション結果発表!!
くじゅうファンクラブでは、オリジナルグッズを制作・販売し、その売上金の一部を、くじゅう地域の自然保護活動に利用しています。
今回は、そんなオリジナルグッズのひとつ「オリジナルハンドタオル」のデザインを、9月~10月にかけて「くじゅうオリジナルハンドタオルデザインコンペティション」として募集したところ、全部で10点の応募がありました!
今回の「くじゅうオリジナルハンドタオルデザイン コンペティション」の受賞作品はこちらです!!
受賞者は、福岡県久留米市在住の浜武武士様です。
くじゅう連山のうつりゆく四季の色合いを、表現してくださいました。
ご受賞おめでとうございます!!
この作品は4月以降、長者原ビジターセンター及びくじゅう地域のホテル・旅館・お土産屋さんで販売する予定です。
お楽しみに!!
作品を応募してくださった皆様、ありがとうございました。
どの作品も、くじゅうへの愛がぎっしり詰まったもので、審査員も選考に悩んでおりました。
今後とも、皆様の力でくじゅう地域の自然のPRにご協力をお願いいたします!!
「山のトイレをキレイに使い隊運動」に協力しました!
11月23日(祝)、大分県主催で「山のトイレをキレイに使い隊運動」が行われました。
この運動は、くじゅう連山中の久住分かれにある山岳トイレをきれいに使っていただけるように、牧ノ戸峠にて呼びかけを行うとともに、ペットボトルに入れた清掃用の水の運搬の協力をよびかけるものです。
牧ノ戸峠の朝8:30の気温は、-3℃。小雪がときおり舞う、寒い中でしたが、登山者の方が続々と登山口に集まってきます。
牧ノ戸峠にて、水の入ったペットボトルの運搬の協力を呼びかけます。用意した水の量は、ペットボトル50本分(約30リットル)!
朝の8:00から呼びかけをはじめて、9:15には、用意したペットボトルがすべてなくなりました!
久住分かれのトイレは、冬期期間は凍結のため閉鎖されますが、閉鎖の前に運んでもらった水で、きれいに清掃することができました。
登山者の皆様、ご協力ありがとうございました!!
玖珠美山高校3年生と泉水山登山道整備を行いました!
11月16日(木)、くじゅう地域にある玖珠美山高校の3年生と、くじゅう連山の泉水山登山道整備活動を行いました。この活動は、玖珠美山高校の卒業記念作業として、2012年より行っているもので、毎年くじゅう連山の登山道の整備活動を行ってくれています。
当日は寒波の影響で霜がおりていましたが、晴天に恵まれ作業が行われました。
泉水山は、牧ノ戸峠を登山口とする黒岩山と峰を連ねた山で、その山麓では毎年野焼きが行われることで知られています。
泉水山には上泉水山と下泉水山の2つのピークがありますが、今回は浸食が特に激しい上泉水山~下泉水山にかけての登山道の保全整備活動を行いました。
指導には、くじゅうファンクラブの会員である、環境省くじゅう管理官事務所、大分西部森林管理署、九重の自然を守る会、くじゅうネイチャーガイドクラブがあたりました。
作業は5班に分かれて行いました。山の上までみんなで資材をかついで登ります。
浸食箇所については、土留め板を杭でとめて入れて、その上に麻の土のう袋を敷き詰めるなどの補修を行いました。
登山道が浸食されて歩きにくかったところは、土留めの板を入れた階段をつくることにより、大変歩きやすくなりました!
また登山道に覆いかぶさっていた笹は笹刈をすることによって、見通しが大変よくなりました!
毎年行われるこの活動によって、くじゅう連山の登山道が美しく保たれています。
玖珠美山高校3年生の皆さん、大変お疲れ様でした!ありがとうございました!!
このようなくじゅうファンクラブの活動は、皆さまのご支援によって支えられています。
引き続き、くじゅうファンクラブの活動を応援ください!!
牧ノ戸登山レクチャーを実施しました!
11月4日(土)、紅葉登山が増加する時期に合わせて、くじゅう連山の主要登山口である牧ノ戸峠登山口にて、「牧ノ戸登山レクチャー」を実施しました。「牧ノ戸登山レクチャー」では、登山届を提出するコーナーを設けて、登山コースの確認や、持ち物のチェック、登山マナーの普及啓発をする活動です。
登山届をいざ書く段階になって、「今日どの山に行くんだっけ?」と、そこで初めてコースを確認をされる方が多く見られます。
山岳遭難事故防止のため、登山前に必ずコースを下調べし、行程をグループ内全員と共有しておくことが大切です。
『楽しい登山には危険も伴う』との認識をもって、入山いただきますようお願いいたします。
牧ノ戸登山レクチャーの活動にご協力いただいた、環境省くじゅう管理官事務所、九重ふるさと自然学校、くじゅうネイチャーガイドクラブの皆様、ありがとうございました!!
【チームタデ原】坊ガツルで学習会を行いました!
地元の小学校4年生~中学生で結成された、自然保護グループ「チームタデ原」では、タデ原湿原周辺で主に活動を行っています。これまで活動をしてきた中で、ラムサール条約にはタデ原湿原と一緒に坊ガツル湿原が登録されているのに、坊ガツル湿原のことを知らないし、行ったことがない!というメンバーがほとんどだったので、9月30日(土)から法華院温泉山荘さんの協力のもと、1泊2日で坊ガツル湿原にて学習会を行いました。
坊ガツルまで雨ケ池を越えて行きます。歩けるかな~と思っていましたが、みんな元気に坊ガツルに到着!
坊ガツルに到着した後は、ワークシートを持って坊ガツルで発見したものをそれぞれ記入して行いながら散策を行った後、法華院温泉山荘へ。この日はバンガローに宿泊しました。メンバーは普段から温泉に親しみがありますが、活動を行った後の温泉は格別だったよう!
法華院温泉山荘さんの美味しい山ご飯をいただいた後は、星空観察。この日はとても冷え込みましたが、空気が澄んでいてとってもきれいな星空を見ることができました。双眼鏡で月を見て、クレーターが見えた!と感動したり、まだ夏の星座も観ることができたりで、とても印象に残ったようです。その後、山荘に戻って弘蔵さんから、坊ガツル湿原の維持活動や、歴史についてのお話を聞かせてもらい、絵日記を書いて1日目終了です!とっても濃い一日となったようでした♪
2日目は朝日を見に?早朝散歩に出かけた後に、美味しい朝食をいただいたき、観音様を見ていざビジターへ!
帰りは少しだけ疲れが出ていたようですが、無事に帰り着きました☆
これからは、坊ガツルについてきかれても大丈夫かな…?今回の活動を通して、また少し頼もしくなったチームタデ原でした♪
『もっと楽しい山歩き 第3回地形図の読み方と楽しみ②』を実施しました!
9月30日(土)、くじゅう連山で登山ガイドとして活躍されている「くじゅうネイチャーガイドクラブ」さんを迎えて、『もっと楽しい山歩き 第3回地形図の読み方と楽しみ②』を実施しました。(第2回目は台風により中止)
まずは地図の折り方。そして実際の周辺地図を使って、等高線や地図記号から、尾根や沢などの地形を読み取っていく練習をしました。読み解き方を学んでいくと、地図を開くとその地形が浮かんでくるのがなかなか面白いところです。
磁北線を地図に書き込み、コンパスを使い方を練習しました。
そして、午後からは外に出て実践練習!タデ原で、各々地図とコンパスを手に、自分のいる場所が地図上でどこか、遠くに見えるあの山の名前は何か、自分の目的地はどの方向かなどをチェックしたり、雨ヶ池方面へ歩いていく途中で登山道の地形が地図上でどういう風に描かれているかなどを学びながら楽しく歩きました!
皆さん熱心で、まだ歩き足りない様子でしたが、参加者の皆さんからは「丁寧な指導で分かりやすかった。」「これからの山歩きが楽しくなりそう!」などの感想をいただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!!
くじゅうオリジナルハンドタオルデザイン コンペティションのお知らせ!
くじゅうファンクラブでは、くじゅうを楽しんでもらえる、オリジナルグッズを制作・販売し、その売上金の一部をくじゅう地域の自然保護活動に利用しています。(販売場所:長者原ビジターセンターをはじめとする、くじゅう地域のお土産屋さん等)
今回は「くじゅうオリジナルハンドタオル」を制作することとなり、デザインを応募することになりました。(コンペティション形式)
デザインが採用された場合は、各3万円の特典や、採用したデザインを商品化したオリジナルタオルを10枚プレゼント!
あなたの素敵なデザインで、くじゅう地域の自然をアピールしてくれませんか?
応募の詳細は、下記のPDFファイルをご覧ください!
くじゅうオリジナルハンドタオルデザインコンペティション応募要項
参考までに、今までくじゅうファンクラブで制作した、オリジナルグッズの一部を紹介します。
左:クリアファイル 中:ステッカー 右:缶バッジ
くじゅう連山の山や生きものをモチーフにした、イラスト系のオリジナルグッズがよく売れてます♪
ぜひ皆様からの多くのご応募をお待ちしております♪♪
『もっと楽しい山歩き 第1回地形図の読み方と楽しみ①』を実施しました!
8月26日(土)、平成29年度のイベント『もっと楽しい山歩き~第1回地形図の読み方と楽しみ①』を実施しました!
『もっと楽しい山歩き』は、全3回のイベントで、安全に楽しく登山ができるよう、登山のスキルアップを目的とした講座です。(各回独立)
講師は、くじゅう連山で登山ガイドとして活動されている、「くじゅうネイチャーガイドクラブ」さんです。
第1回目は、「地形図の読み方と楽しみ①」と題して、普段ザックに入れているだけの地図を読めるようになろう!ということで、地図読みの講座を実施しました。
当日はあいにくの雨でしたが、11名の参加がありました。
まずは読図の机上講座。地図の折り方から、磁北線の書き入れ方、地図記号の読み方や、等高線の間隔からコース難易度を把握する方法、沢や尾根の見分け方、歩行時間の目安の付け方など、地図のイロハについて、詳しく教えてもらいました!
そのあと、実践編ということで、コンパスを使って、自分の居場所を確認する方法や、周りの風景と地図を照らし合わせる方法について、学びました。この日は雨で外も濃い霧がかかっていたため、衛星写真を利用して、シミュレーションしました。
参加した方からは、地図の読み方やコンパスの使い方の基礎がわかったので、さっそく山に行って、実践してみたい!という声が聞かれました。
この講座はあと2回あります。定員もまだ空きがありますので、興味のある方は、ぜひ長者原ビジターセンターにお問い合わせくださいね!(TEL:0973-79-2154)
9月16日(土)「第2回 登山での緊急時、あなたはどうする?~もしもに備えた応急法~」
9月30日(土)「第3回 地形図の読み方と楽しみ~地図と友達になろう!~」
詳しくはこちらのチラシをご覧ください!↓↓
第2回ラムサール条約登録湿地東よか干潟・タデ原湿原交流会!
8月17日(木)、くじゅう地域のタデ原湿原で活動する、チームタデ原の子供たちと、昨年ラムサール条約に登録された、佐賀県東よか干潟の子供たちとの交流事業を、東よか干潟で実施しました。この事業は、それぞれの湿地の保全に取り組んでいる子供たちが、お互いの湿地を訪れ、その保全や利用を学びあうことを通じ、両者の交流や連携を深めるとともに、時代を担うリーダーを育成することを目的として始めた交流会です。昨年は、チームタデ原のメンバーが東よか干潟に行ったので、今年は東よか干潟からタデ原に来てくれました!
心配していた天気も見事に回復し、名刺交換や自己紹介ゲームなどオリエンテーリングをした後、3つの班ごとに昼食をとったり、班のチームタデ原メンバーがタデ原湿原を案内したりしました。交流会の初めは緊張感が漂っていましたが、徐々に打ち解けていく姿が見ることができて良かったです!
これからもこのような交流会を続けて行けたら良いな、と思います♪